― その一枚に、どれだけの時間が込められているか ―
TSUNAGARI(ツナガリ)のグローブは、すぐにはできません。
1枚仕上げるまでにかかる時間――およそ1ヶ月半。
それは、ただ手間がかかるからではありません。
「時間をかけなければ、つくれないグローブ」だからです。
✋ 伸ばしては寝かせ。伸ばしては寝かせ。
この工程が、何度も、何度も、何度も繰り返されます。
革は天然素材。
同じものはひとつとして存在しません。
湿度、温度、季節、天候――
あらゆる条件に応じて、革の状態は常に変化しています。
だから職人は、その都度「今日の革の声」を聞きながら、
伸ばしては寝かせ、寝かせてはまた伸ばし、じっくりと“手に馴染む革”へと導いていくのです。
📅 1ヶ月半という納期の裏にあるもの
「なぜこんなに時間がかかるの?」
そう思われることもあります。
でも、これだけの工程と、革との対話の時間を省いてしまえば、
それはもう“TSUNAGARI(ツナガリ)のグローブ”ではありません。
また、同じ理由から、月に作れる枚数も限られています。
大量生産はできないのです。
🧑🏭 すぐには育たない“目”と“手”
この製法が再現できる職人は、非常に限られています。
- 目で革の状態を読み取る
- 手で感じた質感から、仕立てるパーツを見極める
- 天候によって伸ばし方を調整し、乾燥具合を判断する
これらは、マニュアル化できない“感覚”の世界。
だからこそ、新しい職人を育てるには時間がかかるのです。
🧶 それでも、BATONは育てる
TSUNAGARI(ツナガリ)を運営するBATONは、
消えゆく匠の技を未来につなぐために、若い職人の育成に本気で取り組んでいます。
今すぐに生産数を増やすことは難しい。
でも、10年先の未来に、“この技術が残っている世界”を目指して、
時間をかけて、真摯に継承を続けています。
量産では届かない、
「つくる人」と「使う人」がつながる一枚。
それが、TSUNAGARI(ツナガリ)のグローブです。



