“つくる”から“つなぐ”へ──技術の継承という挑戦

TSUNAGARI(ツナガリ)のオーダーメイドグローブは、
ただ「手に合うグローブ」を作るだけの取り組みではありません。
それは、“技術を未来に手渡す”という、もうひとつの使命を担っています。


■ 消えゆく匠の技と、静かな危機

日本には、かつて世界に誇れるほど繊細で高品質な手袋を生産してきた地域が数多くありました。
けれど今、手袋づくりの現場では作り手が年々減少し、
かつての職人の多くは高齢化しています。

機械化や大量生産が進むなかで、
“人の手でしか作れないもの”をつくる価値が見えにくくなり、
このままでは技術そのものが絶えてしまう――。

その危機感が、BATON株式会社の原点でもありました。


■ TSUNAGARI(ツナガリ)が向き合っていること

TSUNAGARI(ツナガリ)が提供するグローブは、
「ただ作れる人を探す」のに5年、
「商品として提供できる職人を育てる」のにさらに数年かけ修行しています。

なぜなら、使う革は非常に薄く、微細なズレも許されない精密さが求められます。
革の伸ばし方、寝かせ方、縫い方、どれも言葉では教えきれない“勘”の世界

それでも、私たちは「日本の匠の技」継承する人を育てようとしています。


■ 若い世代へ“バトン”を渡すために

TSUNAGARI(ツナガリ)では、今、
この匠の技を次の世代につなぐために若手の職人育成に取り組んでいます。

一朝一夕ではできない。
「覚えたからすぐできる」ものでもない。
だからこそ、時間をかけて、失敗しながら、
“感じ取る”ことでしか身につかない感覚を育てていく。

それが、私たちが信じている「未来のつくり方」です。


■ 本物は、時間がかかる。

だから、TSUNAGARI(ツナガリ)のグローブは
すぐに大量に作ることはできません。
1ヶ月半以上の納期が必要なこともあります。
でも、それは「遅い」のではなく、「丁寧」なのです。

“本物”とはそういうものであり、
“本物”を残すために時間をかけることは、誇りであると思っています。


技術を“つくる”だけではなく、“つなぐ”こと。

それが、TSUNAGARI(ツナガリ)のもうひとつの使命です。